流星観測の記録
13小山(ふみふみ)さんから、2002(平成14)年の流星観測の記録を提供していただきました。
この年は、流星観測に力を入れ、地区集会(瀬戸内地区の大学天文サークルの交流集会)で
発表しました。
2002(平成14)年8月 ペルセ群
マイナス4〜5等級の超特大流星がいくつも飛んで、賑やかだったことでしょう。
図表を製作した人のセンスが光る、楽しいグラフですね。
タイトルに「2003年」と書いてありますが、2002年のもののようです。
経路図の記入は大変だったでしょう。輻射点がよく分かります
2002(平成14)年11月 しし群
明け方に向かって、明るい流星が増え、HRも一気に上がったようです。
この前年の2001年には、しし座流星群はHR数千にも上る大出現があり、大きな話題になりました。
天文研では2001年11月16〜19日にしし座流星群を観測。
19日の大出現の日には宇根山で観測。中国新聞にも掲載されました。
2002年は、そんな大出現の再現も期待されたでしょうが、次は三十数年後ですかね。
2002(平成14)年12月 ふたご群
寒さとの戦い、ふたご群観測会です。覚悟して、厚着して、観測しましょう。